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2021-09-09

技術を人に教えるということの難しさと重要さ

こんにちは。世田谷の撮影スタジオ「Studio Heartbeat」代表チカザワです。
またの雨。おかしな気候の日々です。しかし、今年は例年と比べて、台風が少ないような…?

さて本日は珍しくお仕事の紹介です。
と言っても撮影のお仕事そのものというより、いつもお世話になっているPR TIMES さんより記事監修のお願いをされており、その記事が公開されていましたので、それについて。

記事はこちら

こちらの記事は各企業さんの広報担当者さん向けに、カメラや自前撮影の簡単な知識やコツを紹介する内容なのですが、その中にて一部監修と一部イメージ撮影を担当しました。

日々の業務の中で、カメラマンに依頼するまでもない簡単な記録撮影があると思うのですが(個人的には気軽にいつでも頼って欲しいのですが 笑)、そんな中で、初心者から参考になる記事になってるんじゃないかなと思います。

人に教えるということは当然自分が全てを把握しておかなければならず、復習や新たな気づきもある、という面で携わることができて光栄でした。
10年近くカメラマンやってると、頭で深く考えなくても撮影が可能なので、それができない人に噛み砕いて説明するというのはなかなか難しいことでした。特にカメラのモードで絞り優先やシャッタースピード優先、というのがあるのですが、「どういった場面で使う?」という質問に対して、明確な答えが出せずに大変困りました。自分のやり方としては、カメラ任せのオートモードは基本的に使わないので…。
ここは、「クオリティにこだわりすぎず、最低限の失敗ができればいい場合」という観点で考えなければいけませんね。
職業柄、どうしてもいつも120%の仕事を求めがちなので…。

そもそも、本職のカメラマンにも色々とタイプがいるので、ひとくくりにはできないのですが、自分は結構細かいことにまで拘るタイプの人間なので、初心者とは考え方が全く違うのかとも思います。当たり前ですが…。

チカザワコウジ

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