2021-10-02

あったらいいな、が実現されている日々

こんにちは。世田谷の撮影スタジオ「 Studio Heartbeat 」代表チカザワです。

緊急事態宣言が明けてからの最初の土曜日。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

自分は今日はずっと動画編集作業をしておりました。

先日紹介した iPadを使ってのカンペを使用しての動画撮影の編集をしてて、最近動画編集ソフトのAdobe Premiere Proについた「音声の書き起こし」機能を使ってみたのですが。半端ない精度ですね。

男女、それぞれ全然声質の違う数名の3分程度のインタビュー映像から音声を拾って、クラウドに一旦上げてからのテキスト化処理、今回は10分程度の動画なんですが、処理は大体5.6分で全て終わりました。

何がすごいって、細かい聞き間違い程度の間違いはあるものの、98%ぐらいはしっかりと文字として誤字もなく起こされていました。そしてそれを一連のファイルとして動画のレイヤーの1番上に差し込めば、発言者の話している内容によって、キチンと画面へのテキスト表示を同期させてくれるのです。もちろん、細かい表示や修正は可能。

これは、今まで文字起こしの様な作業をしていた人間にとって、とんでもない時短になるのではないでしょうか。

あと、今時だとYoutuber なんかは涙が出るほど嬉しいのでは。

いや〜、すごい時代になったもんですね。

自分が編集者をやっていた頃に夢見ていたシステムが、今は実現されています。

便利便利。

そういえば、昔の漫画の「ドラえもん」であった「翻訳こんにゃく」もいつの間にか同じことができる仕組みはもうできていますしね。個人的には「どこでもドア」が欲しいですが。