写真の需要は何処。

こんにちは。世田谷の撮影スタジオ「 Studio Heartbeat 」代表チカザワです。

日記の間が随分と開いてしまいました。
緊急事態宣言が明けて、お仕事も戻ってきててんてこまいの状態です。
そんなこんな言ってるとオミクロン株なんて不穏な単語が飛び交っていますが…。

忘年会シーズンですが、どうなるんでしょうね。

さて、先日下北沢の某書店に行ったのですが、写真集のコーナーがどこにもみあたりません。
本棚の一角にひっそりと写真集は置いてあったのですが、数ヶ月前まではしっかりとコーナーがあったのに…。
代わりに、SDGsやLGBTなど、環境や多様性に関するコーナーが増えてきている印象です。

これらの本が増えるのは全然歓迎なのですが、写真に関するお仕事をしている自分いとっては、写真集の需要が感じられなくなったようで少し悲しい。しょうじき、写真集のような「アート」からは程遠い自分なので、正確にいうと「写真集」の需要というより、「写真」についてでしょうか。

まあスマホやSNS全盛の時代、画面を数タップすれば星の数ほど写真に触れられるので、わざわざ紙媒体で欲しいって人は一握りになってきているのでしょうか。

それならそれで別の「写真」の需要があると信じ、模索していくしかないですね。

Studio Heartbeat 近澤幸司 -チカザワコウジ- 個人作品サイト

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