感謝はひとのためならず。
こんにちは。世田谷の撮影スタジオ「 Studio Heartbeat 」代表チカザワです。
本日は商品撮影のためにスタジオに引きこもっておりました。
なかなか手ごわい。
ひとりで撮っていると、完全に自分との戦いになるので、修行をしている気分になる…。
そもそも静物撮影は、手をかけるとどこまでも良くなるので、どこまでクオリティを求め、時間効率を考え、業務に挑むのかでだいぶやりかたが変わってきます。
自分でなんとか工夫しないと、被写体自体は何も語ってくれないので、演出から照明、モデルのメイクやらスタイリング、ポージングまで全部自分。これが人間との違い。
そう考えると人間の撮影の場合はモデルは勝手に動いてくれるし、メイクもやってくれるし、だいぶシンプルに挑めるな~、といった感じ。代わりに、時間の都合でいつまでも取り続けるということは不可能ですが。体力的にも。
良い悪いじゃなくて、だいぶ撮影に挑む態度がかわってくるので、面白いところでもあります。
さて、以前にこちらで紹介した迷い猫のとりもちちゃんなのですが、また見覚えのある張り紙をみかけたので「まさか…」と思ってよくみると、発見したという案内でした。
珍しいですね。こういった張り紙で感謝の意を伝える内容は。珍しいですが、決して悪いことでない気がします。
「情けはひとのためならず」という言葉があって、これはよく間違われる「親切はひとのためにならない」という意味じゃなくて「親切はいつか自分に返ってくる(から普段からしておけ)」という意味なのですが、これって「感謝」にも言えることなんじゃないかなと思っています。
親切は巡り巡っていつか自分に返ってくるし、感謝というきもちはちゃんと人に伝えておけば、いつか自分にも感謝として返ってくるんじゃないかな。
まあ、結局はなんにせよ「行動しろ」ってことなんでしょうが、普段から意識することって大事なのかも。
あまり小難しく考えて言葉にすると宗教っぽくなって嫌な感じですが、まあ、心がけるということで。
さ、明日からは仙台です。動画と写真、両方のお仕事。
Studio Heartbeat 近澤幸司 -チカザワコウジ- 個人作品サイト
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