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2021-10-18

写真教室 新宿編。

こんにちは。世田谷の撮影スタジオ「 Studio Heartbeat 」代表チカザワです。

自分が独立したのと同じ頃、代表の三村さんが起業したシンデレラプランニングさん。
新宿御苑近くに新しいサロンを構えるとともに、写真を撮るための設備が欲しいと相談され、カメラと機材の購入相談に乗っていました。

おすすめしていた機材が届いたとのことで、サロンにお邪魔しました。

studio heartbeat

白を基調とし、窓が多く日当たりのいい(お邪魔したのは夕方以降でしたが) サロン。
こちらのサロンは、骨格や個性のデータベースとそれらを活用する技術に基づき、プロフェッショナルのスタイリストやヘア・メイクのスタッフが人々の個性に合わせて最適なビジュアルをトータルでおススメするというサービスを提供しています。
そんな中、サロンで写真を撮ることもあるということで、相談を受けていたのです。

おすすめしていた機材はカメラは富士フイルムの X-S10
APS-Cセンサーではありますが、比較的最近の機種ということもあり、必要だったり「あれば便利」な機能がてんこ盛り。
プロがガツガツ使うカメラというよりはアマチュアからハイアマチュア向けの機種ではありますが、富士フイルムお得意の「フィルムシミュレーション」がJPGでの撮影を前提とした層には扱いやすいだろうし、何より小さくて軽いことから、こちらをおすすめしました。

自分は今現在は富士フイルムのカメラを持っていないのですが、懐かしのs5 pro から始まり、x100シリーズも複数代体験、一時期はGFXも仕事で使っていたので、大体の感覚はわかるのです。
あとはスペックを見れば、何ができて何ができないかは大体理解できるので、自信を持っておススメしました。

レンズ側からみた右肩のダイアルがフィルムシミュレーションの設定に固定されていたのが気になったのですが、あれって設定で他の機能に変えられないのかな?? かなりの一等地になるので、他の設定が割り当てられても良いかな~という気がするのですが、マニュアルをじっくりと読んだわけではないので、もしかしたら可能なのかもです。

照明は godox の AD300 Pro です。
中国製なのですが、一昔前ならいざ知らず、最近はこの分野では国内外の同等製品に追いつくどころから、追い越している感すらあります。

同じようなことができる照明に Profoto の B10 というものがあって自分も使っているのですが、価格が実にその1/4
ロケでの使用も想定されている道具ですので、万が一の壊した時も考えると、多少大胆に使えるであろう価格帯です。
そしてこの機種を初めて触ってみたのですが、まさかの初期不良で発光せず…。
発光管の異常なのか、そのほかの機能はモデリングを含め正常そうだったので、完全体の印象といった感じではないのですが、これが真面目に発光してくれれば悪くないんじゃないかと思いました。モデリングの光量が動画の撮影にも使える、という感じの売り文句が書いてあったのですが、傘で透過させたりすると、ちょっともの足りないのでは、という感じがしました。
まあ、それはgodoxが別に出している動画用の照明を使ってね、ということなんでしょうね。

気持ち、b10 より軽く感じたかも。 操作系はB10ほどシンプルで洗練感はなかったですが、逆に「道具」って感じのインターフェースでした。
個人的にも、profotoがダメになったら、購入を検討してもいいと感じましたね。 ちゃんと光るの前提ですが。

studio heartbeat

新宿駅西口周辺の景色。
ここはハイブランドの看板がいつもあるのですが、写真によってガラッと場所の印象が変わるのが面白いです。

同じ様な構図でたまに撮っています。
さて、明日はとあるイベントの記録写真係です。

Studio Heartbeat 近澤幸司 -チカザワコウジ- 個人作品サイト

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