技術と対価。
こんにちは。世田谷の撮影スタジオ「 Studio Heartbeat 」代表チカザワです。
完全に冬です。「長袖が必要かな?」を通り越してダウンジャケットが必要ですね。
体調不良に気をつけないと。
ここ半年、「マンバン」という、後ろとサイドを刈り上げ、残った部分をチョンマゲ風にするヘアスタイルにしているのですが、横が伸びてくるとそれだけでフォルムが悪くなるので、頻繁な手入れが欠かせません。
いつもお世話になっているヘアサロンさんで刈ってもらうのが1番なのですが、予約を取るために予定が合わず、たまに通りすがりの1000円カットなんかでサクッと刈ってもらうことも多いです。
で、そこで問題になるのが、美理容師さんの「技術力」
経験上、大手の1000円カットなんかは研修がしっかりしてるのか、いい人材が集まりやすいのかわかりませんが、割と安心してある程度のクオリティは期待できます。
逆に怖いのが、街中でこじんまりとやっている格安カットのお店。
完全に趣味の延長の様な感じでやってたりするので、切ってもらった後に後悔することがしばしば。
![studio heartbeat](https://sthb.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/10/32373C6B-6712-4B43-9810-286A95B58A71.jpeg)
今回はこんな感じ。 なぜか写真が回転されてますが…。。
要は、刈ってはいけない所までバリカンの刃を入れちゃって、生え際にばらつきが。
これって、マンバンみたいなツルッとしたスタイルの髪型には絶対やっちゃいけないミスだと素人の自分でもわかるのですが、資格まで持っている専門技術者の仕事としてはどうなんだろう…。
「1000円なんだし、こんなもんじゃ?」と諦めることも可能ですが、一応「1000円カット」とうジャンルはもう確立されてて、ある程度のクオリティは確保してほしいな、というのが同様の技術職の人間としての感想です。
妻に残った部分を綺麗にしてもらって、ことなきを得ましたが、逆に、なんで素人でもできることがあの人はできなかったのだろうか。対価をもらっておきながら…。
「この程度でいい」なんて思って今まで仕事をしたことがないので、なかなか理解が難しいですね。
![studio heartbeat](https://sthb.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/10/D5580943-0A75-4271-875C-A2FDD89A86B5.jpeg)
写真は新宿歌舞伎町。
「夜の街」と一括りにされますが、その中には多種多様なお仕事が詰め込まれています。
変なお店も多いのですが、日本の「夜の街」の顔として誇りを持って仕事に取り組んでいる人も多いです。
そういうところから見習うことも、実は多かったり。
Studio Heartbeat 近澤幸司 -チカザワコウジ- 個人作品サイト
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